メイクアップアーティスト攻略コラム

高2の今からやること|志望校を決めるまでのスケジュール

監修:Be‑STAFF

進路を決めるのに必要なのは才能でも成績でもなく時間です。高2の夏から動き出せば、選択肢を狭めずに志望校を決められます。この記事では高2から高3までの全体スケジュールと、時期ごとにやること・やらなくていいことを整理します。

ネイルの実習。手を動かしながら、技術を一つずつ身につけていく
ネイルの実習。手を動かしながら、技術を一つずつ身につけていく

1. 結論|高2の夏から動けば選択肢を狭めずに決められる

進路を決めるのに必要なのは、才能でも成績でもなく時間です。高2の夏から少しずつ動き出せば、焦って選ぶ必要がなくなります。逆に高3の秋まで何も見ていないと、「通える範囲で残っている学校」から選ぶことになりがちです。

  • 高2の夏〜秋=材料集め(1〜2校を見る)
  • 高2の冬〜高3の春=2〜3校に絞る
  • 高3の夏=最終確認と出願準備

2. 志望校決定までの全体スケジュール

  1. 高2 夏〜秋:情報収集
    職業と学校をざっくり知る。オープンキャンパスに1〜2校行ってみる。この時期は「比べるための材料集め」で十分です。
  2. 高2 冬〜高3 春:候補を絞る
    候補を2〜3校に。可能なら同じ学校を2回見て、印象が変わらないか確かめます。
  3. 高3 夏:最終確認
    学費・通学時間を保護者の方と共有。出願方式と時期を確認します。
  4. 高3 秋〜:出願
    方式によって時期が異なります。早い方式ほど準備期間が必要です。

※ 出願方式と時期は学校によって異なります。気になる学校の募集要項で必ず確認してください。

3. 高2の夏〜秋にやること

この時期の目的は「決めること」ではなく「比べる基準を自分の中に作ること」です。

オープンキャンパスの日程は、各校のサイトで数ヶ月前から公開されます。夏休みと秋は回数が多く、参加しやすい時期です。予約が必要な回もあるため、行きたい日が決まったら早めに申し込んでおくと安心です。

やること

  • メイクの仕事にどんな種類があるか調べる
  • 気になる学校を3〜5校リストにする
  • そのうち1〜2校のオープンキャンパスに行く

やらなくていいこと

  • 1校目で決めてしまうこと
  • 学費だけで候補を外すこと(支援制度がある場合があります)
  • まだ決まっていないことを気にすること

4. 高2の冬〜高3の春にやること

候補を2〜3校に絞ります。ここで効くのが「2回目の見学」です。1回目は雰囲気に流されやすく、2回目のほうが冷静に見られます。

  • 1回目に気になった点を、2回目に確認する
  • 在校生に「入学前に知っておきたかったこと」を聞く
  • 通学経路を実際の時間帯で試してみる

この時期に保護者の方と費用と通学の話を一度しておくと、高3の夏に慌てません。

話をするときは、「行きたい」という気持ちだけでなく、学費の目安・通学時間・卒業後にどんな仕事につながるかを一緒に伝えると、話が具体的に進みやすくなります。学校のパンフレットや卒業生の記事を見せながら話すのも有効です。

この段階で完璧に説明できなくて構いません。「一緒に見に行ってもらう」ことがいちばん早い説明になることもあります。

5. 高3の夏以降にやること

やることは3つに絞られます。

  1. 出願方式と時期の確認
    方式ごとに締切が違います。早いものは夏から始まります。
  2. 費用の最終確認
    学費以外に、教材費・道具代・交通費がかかります。合計で見ます。
  3. 志望理由の言語化
    「なぜメイクか」「どんな場面で誰を助けたいか」を一度言葉にしておくと、面接でも迷いません。

高3の夏以降に動き出して進学した先輩もいます。「もう遅い」と決めつける前に、まず1校見に行ってみてください。

6. 高校在学中から学び始めるという選択(Wスクール)

ここまでは「卒業後に進む」前提で書いてきましたが、希望すれば高校在学中から学び始めることもできます。Wスクールという通い方です。

学校の放課後、土日、そして夏休み・冬休み・春休み。高校生活のなかにある時間を活かして、一足早く将来の夢に向かって歩き出せます。高校卒業と同時に就職を目指すことも可能になります。

  • 放課後の時間を使って通う
  • 土日にまとめてレッスンを受ける
  • 夏休み・冬休み・春休みに集中して学ぶ

高校生のうちからWスクールで学び、実績を積んでブライダルヘアメイクアーティストになった先輩もいます。→ 大丸果穂さんのストーリーを読む

7. やっておくと差がつく3つの準備

① 好きなメイクを記録する

気になった写真や仕上がりを、理由を1行添えて保存しておきます。あとで「自分が何を好きなのか」が見えてきます。

② 人にメイクをしてみる

家族や友達に協力してもらいます。自分の顔と他人の顔はまったく違う、と実感できるのが大きな学びです。

③ 質問リストを作る

見学で聞きたいことを事前に3つ書いておきます。その場で思い出せず後悔するのを防げます。

8. よくある質問

Q. 高1でも早すぎませんか?

A. 早すぎることはありません。学年に関係なく参加できる回があります。早く見ておくと、比べる基準が育ちます。

Q. 進路が決まっていないのに行っていい?

A. むしろその段階で行くのが本来の使い方です。決めるために見に行く、という順番で構いません。

Q. 部活が忙しくて時間がありません。

A. 部活を続けながら進学した先輩は多くいます。まずはオンライン説明会や資料請求など、移動時間のいらない方法から始めるのも手です。

Q. 一人で参加しても大丈夫ですか?

A. 一人で参加する高校生も多くいます。保護者や友人と一緒に参加できる回もあるので、心配な場合は各校に確認してみてください。

9. 次の一歩(資料請求・見学)

まずは1校見に行くことが、いちばん早い一歩です。日程が合わない場合は資料請求から始めてみてください。

コラム一覧へ戻る